(携帯で読みにくいというご意見があるので、あとがき分割することにいたしました)
■悩みに悩んだ仮装舞踏会
”たとえば今日の君がひとりぼっちだったとしても”
”明日の君がそうとは限らないだろう?”
春雷で井上くんが、見も知らぬ少女に言うこの言葉。
この言葉のために、マスカレード全編はありました。
たったひとりから始まって、たくさんの読者さんに向けた言葉です。
途中からGSとBSを分けるという計画は、書き始めたときからありまして、これはmixiで宣言した通りです。
片方が「です体」で、片方が「だ体」。小説としては掟破りで、おそらく同種の小説はありません。
当然、GSとBS、どこかで統合しなくてはならないわけですが、それをフィナーレ4話で行いました。最後の花ちゃんとの「語り」部分は、誰もがママチャリかグレート井上くんと考えるところで、気づかれた方もいらっしゃるようですが、すべては森田くんに語っていた、という大仕掛けです。実は全部BS。
リアルタイムアップしたフィナーレは、数通りありました。
結局、いきなり時間をふっとばしたわけですが
”5年後の君。10年後の君”という伏線はひいておいたものの、7章で一度使っていたので悩みました。
けれど、14章でのラストが、すでに3年生の11月でしたので、時間が残っていません。グレート井上くんが美奈子さんとの別離から立ち直るには、卒業までの時間はあまりに短かすぎたのです。
→マスカレード あとがき(2)へ続く(コメントは最後のページでまとめて受付けますね)
■悩みに悩んだ仮装舞踏会
”たとえば今日の君がひとりぼっちだったとしても”
”明日の君がそうとは限らないだろう?”
春雷で井上くんが、見も知らぬ少女に言うこの言葉。
この言葉のために、マスカレード全編はありました。
たったひとりから始まって、たくさんの読者さんに向けた言葉です。
途中からGSとBSを分けるという計画は、書き始めたときからありまして、これはmixiで宣言した通りです。
片方が「です体」で、片方が「だ体」。小説としては掟破りで、おそらく同種の小説はありません。
当然、GSとBS、どこかで統合しなくてはならないわけですが、それをフィナーレ4話で行いました。最後の花ちゃんとの「語り」部分は、誰もがママチャリかグレート井上くんと考えるところで、気づかれた方もいらっしゃるようですが、すべては森田くんに語っていた、という大仕掛けです。実は全部BS。
リアルタイムアップしたフィナーレは、数通りありました。
結局、いきなり時間をふっとばしたわけですが
”5年後の君。10年後の君”という伏線はひいておいたものの、7章で一度使っていたので悩みました。
けれど、14章でのラストが、すでに3年生の11月でしたので、時間が残っていません。グレート井上くんが美奈子さんとの別離から立ち直るには、卒業までの時間はあまりに短かすぎたのです。
→マスカレード あとがき(2)へ続く(コメントは最後のページでまとめて受付けますね)
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