小学校の時から高校生の番長グループとわたりあえば、そりゃぁ鍛えられて当然。
そこに西条くんや孝昭くんといった猛者、井上くんら首席級の頭脳も集まったのだから、もし『心霊研究会』を(工藤先生の見立て通り)「番長グループの卵」とするならば、伝説の『千葉グループ』をはるかにしのぐものとなったにちがいない。
だいたいにおいて、その伝説の番長の弟までが所属しているのだから。
ただし。
カレら『心霊研究会』は、ケンカや学校同士の勢力争いより、女子の「胸」や「お尻」のほうがずっと興味があった、というだけで・・・。
カレのグループに着目していたのは、なにも工藤先生たち学校サイドばかりではなかった。
千葉くんのお兄さんにいじめられたであろう後輩たち。
つまり、3年生も同じだった。
カレらは入学早々に3年生と対立。
カレは、自衛のために『心霊研究会』をちゃくちゃくと組織化していく。
普通の番長グループと言えば、単なる不良の集団だが、カレが集めたメンバーは、まるでちがった。
そこに登場するのが、後々には、本体よりも有名になる工作班『ノッポさん部隊』。
そのリーダーになったのが、わたしと小学校から一緒だった麻生くんだった。
麻生くんは、中学に入ったとたん、
← ← ← ←
「おい、和美。お前のクラスの委員長ってどういうヤツだ?」
「どういうって?」
「ウワサどおりすごいか?」
わたしは知らなかったが、わたしたちの小学校の男子の間で、カレは有名人だった。らしい。
「さぁ・・・・。どっか麻生クンと似てるかも・・・」
「弱っちいのに口だけ達者」という意味で。
当時のわたしのカレに対する認識はこの程度だった。
そんなことがあってから、麻生くんはカレに急接近!
夏休み最終日、いっしょにグランドに現れた。
「見ろ!これがこがなくてもいいパワー自転車だ!」
麻生くんたちは、自転車にモーターを付けるという画期的発明品の実験で来ていた。
それが麻生くんたちの「夏休みの創作品」なのだと言う。
「それって原動機付き自転車とはちがうの?」
「うるさいなー。和美はー」
わたしは麻生くんの親友であった渉くんから連絡をもらって、わざわざそれを見に来た。
そこにカレもいた。
「和美ちゃん、来たんだ?」
「うん。委員長も?」
この時のカレは、麻生くんにとっては「師匠」のような存在で、わたしにとっては、ただのクラスメイト。
小学校がちがった分、麻生くんより遠い存在だった。
「まーねー。だって僕の自転車だから」
「これって新品じゃないの?」
「そう!買ってもらったばっか。ピッカピッカの5段変速!」
「ピカピカの新車、改造したの?」
すると麻生くん。
「後輪のディスクブレーキを動力伝達に使ってるから、ベルトブレーキ車じゃダメなんだ」
「?」
(一般の自転車はベルト式ブレーキが主流だったが、この頃のスポーツ車に円盤で車輪を止めるディスクブレーキ車が登場。制動力はたいしてちがわないのだが、少年たちはそのスタイルに憧れた)
ブーーーーーン………
水泳部の千葉くんも、音にさそわれ、海パンのまんまグランドに現れた。
「おお!すげーなー!麻生!」
「だろーーー!元はポンプのモーターなんだ!」
「へー。走るのか?」
「あったりまえだ!いずれ、このモーターで自動車をつくる!」
親友、渉くんと胸をはる麻生くん。
「どれどれ。乗ってみていいか?」
「あー。いいよ。千葉。初試乗だ!」
ブウーーーーーン……
「おおおおお!はえーーーーーーー♪」
本当に走った!
「うわーーーーーーー!バイクよりはえーんじゃない?これーーーーーーーー?」
「あったりまえだー!パワーウェイトレシオがちがうぜーーー!」
(パワーウェイトレシオ=重量と馬力の比率。同じ5馬力でも、原付よりも自転車のほうが軽いので速くなる)
「うっは~~~~~!こらおもしれ~~~~~~~♪」
すでにグランド3周目に入っている千葉くん。
ブウーーーーーーーーン……
「そろそろ代われよー!千葉ぁーーーー!僕の自転車なんだぞーーーーー!」
「おおーーーー!・・・・って、速度下がんないんですけどーーーーーー」
すると渉くん。
「だってポンプのエンジンだもん。スロットルなんかないよー」
「えーーーーーー!はじめっから言えよっ!渉っ!」
「ブレーキだ、ブレーキ!」
「よ、よっしゃ!」
ブウウウウウーーーーーン……
「あ、千葉ぁーーーーーー」
「なんだーーーーーー麻生ーーーーーー」
「後ろブレーキひくなよーーーーー。それチョークだからーーーーーーー」
「おせーよっ!!」
パワー自転車、さらに加速!
たぶん最高速度。
「だから後輪ディスクを動力の伝達に使ってるって言ったろーがーーーー!」
「そんな話聞いてねぇよーーーーーーー!」
そう。その話を聴いたのはわたし。しかもチンプンカンプン。
「前ブレーキで止まれーーーーーーーー!」
「えーーーー!このスピードで前ブレーキひいたら、絶対転ぶーーーーーー!」
そうかも知れない。めちゃくちゃ速い。
とても自転車とは思えない。
「千葉ぁ!転んだら殺すーーーーー!そのまま乗り続けろーーーーーーー!」
新車の5段変速を与えたカレは気が気ではない。
「え~~~~~~~~~~~?」
「大丈夫だーーーーー!千葉ーーーーーー!燃料、そんなに入ってないからーーーー。そのうち止まるーーーー」
「そうかそうかーーーーー。わかったーーーーーー」
が。
ブウウウウウーーーーーン……
止まらなかった。
自転車はめちゃくちゃ軽いので=めちゃくちゃ燃費がよかったのだ。
うすぐらくなってきたグランド。
ブウウウウウーーーーーン……
それでも走り続けるパワー自転車。
「あ・・・あ、雨降って来たんですけど~~~~~~~~」
「大丈夫だーーーー。ただの夕立だーーーーーーー」
「お前らはだいじょぶだろうけど・・・・」
「どうせ海パンだろーーーー?千葉ーーーーーーー」
「勝手なこと言いやがって~~~~~~~~」
ブウウウウウーーーーーン……
はげしいスコールの中を走り続けるパワー自転車。
ブウウウウウーーーーーン……
「さ、さ、寒くなって来たんですけど~~~~~~~~~」
夏とは言え、海パンひとつ。
濡れた体に当たる風は、容赦なく千葉くんの体温を奪っていった。
「もうすぐ止まるってーーーーーーーーー」
ブウウウウウーーーーーン……
止まらなかった・・・・。
原付だって燃費がいいのは1リッターで100キロも走る。
それよりはるかに軽い自転車は、いったい何キロ走るのだろう?
ブウウウウウーーーーーン……
とうとう寒さと恐怖に耐え切れなくなった千葉くん、
「えーーーーーい!」
キキッ!
命がけの前ブレーキ制動!
さすがディスクブレーキ車!
ききめは抜群!
でもグランドはぬかるみ!
「あ~~~~~~~~~~~!!!」
どハデにこけた。
当たり前。
「あーーーー!僕の自転車ーーーーーーー!」
自転車より親友を心配したら?
海パンいっちょうなんだから。
→ → → →
「バイクの場合、スロットルゆるめてブレーキかけるけど、あの自転車はエンジンフル回転だからね。当たり前だよねー。あはははは」
笑いごとじゃないよ・・・。
「千葉くん、体中すりむいちゃって・・・。かわいそうだった」
「まぁ、兄弟で人工衛星してたってことだよねー。あははは」
しかし、この実験は、カレにも多大な影響を与えた。
なぜならば。
「新車壊したから。それから自転車、買ってもらえなくなって・・・。千葉のバカヤロウ・・・」
千葉くんを怨むのは筋違いだと思うけど。
おかげでカレは、今でも「ママチャリ」。
「そう言えば、麻生のヤツ。今度、ジャイロコプター作るって意気込んでたなー」
「おねがい!乗らないで!」



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そこに西条くんや孝昭くんといった猛者、井上くんら首席級の頭脳も集まったのだから、もし『心霊研究会』を(工藤先生の見立て通り)「番長グループの卵」とするならば、伝説の『千葉グループ』をはるかにしのぐものとなったにちがいない。
だいたいにおいて、その伝説の番長の弟までが所属しているのだから。
ただし。
カレら『心霊研究会』は、ケンカや学校同士の勢力争いより、女子の「胸」や「お尻」のほうがずっと興味があった、というだけで・・・。
カレのグループに着目していたのは、なにも工藤先生たち学校サイドばかりではなかった。
千葉くんのお兄さんにいじめられたであろう後輩たち。
つまり、3年生も同じだった。
カレらは入学早々に3年生と対立。
カレは、自衛のために『心霊研究会』をちゃくちゃくと組織化していく。
普通の番長グループと言えば、単なる不良の集団だが、カレが集めたメンバーは、まるでちがった。
そこに登場するのが、後々には、本体よりも有名になる工作班『ノッポさん部隊』。
そのリーダーになったのが、わたしと小学校から一緒だった麻生くんだった。
麻生くんは、中学に入ったとたん、
← ← ← ←
「おい、和美。お前のクラスの委員長ってどういうヤツだ?」
「どういうって?」
「ウワサどおりすごいか?」
わたしは知らなかったが、わたしたちの小学校の男子の間で、カレは有名人だった。らしい。
「さぁ・・・・。どっか麻生クンと似てるかも・・・」
「弱っちいのに口だけ達者」という意味で。
当時のわたしのカレに対する認識はこの程度だった。
そんなことがあってから、麻生くんはカレに急接近!
夏休み最終日、いっしょにグランドに現れた。
「見ろ!これがこがなくてもいいパワー自転車だ!」
麻生くんたちは、自転車にモーターを付けるという画期的発明品の実験で来ていた。
それが麻生くんたちの「夏休みの創作品」なのだと言う。
「それって原動機付き自転車とはちがうの?」
「うるさいなー。和美はー」
わたしは麻生くんの親友であった渉くんから連絡をもらって、わざわざそれを見に来た。
そこにカレもいた。
「和美ちゃん、来たんだ?」
「うん。委員長も?」
この時のカレは、麻生くんにとっては「師匠」のような存在で、わたしにとっては、ただのクラスメイト。
小学校がちがった分、麻生くんより遠い存在だった。
「まーねー。だって僕の自転車だから」
「これって新品じゃないの?」
「そう!買ってもらったばっか。ピッカピッカの5段変速!」
「ピカピカの新車、改造したの?」
すると麻生くん。
「後輪のディスクブレーキを動力伝達に使ってるから、ベルトブレーキ車じゃダメなんだ」
「?」
(一般の自転車はベルト式ブレーキが主流だったが、この頃のスポーツ車に円盤で車輪を止めるディスクブレーキ車が登場。制動力はたいしてちがわないのだが、少年たちはそのスタイルに憧れた)
ブーーーーーン………
水泳部の千葉くんも、音にさそわれ、海パンのまんまグランドに現れた。
「おお!すげーなー!麻生!」
「だろーーー!元はポンプのモーターなんだ!」
「へー。走るのか?」
「あったりまえだ!いずれ、このモーターで自動車をつくる!」
親友、渉くんと胸をはる麻生くん。
「どれどれ。乗ってみていいか?」
「あー。いいよ。千葉。初試乗だ!」
ブウーーーーーン……
「おおおおお!はえーーーーーーー♪」
本当に走った!
「うわーーーーーーー!バイクよりはえーんじゃない?これーーーーーーーー?」
「あったりまえだー!パワーウェイトレシオがちがうぜーーー!」
(パワーウェイトレシオ=重量と馬力の比率。同じ5馬力でも、原付よりも自転車のほうが軽いので速くなる)
「うっは~~~~~!こらおもしれ~~~~~~~♪」
すでにグランド3周目に入っている千葉くん。
ブウーーーーーーーーン……
「そろそろ代われよー!千葉ぁーーーー!僕の自転車なんだぞーーーーー!」
「おおーーーー!・・・・って、速度下がんないんですけどーーーーーー」
すると渉くん。
「だってポンプのエンジンだもん。スロットルなんかないよー」
「えーーーーーー!はじめっから言えよっ!渉っ!」
「ブレーキだ、ブレーキ!」
「よ、よっしゃ!」
ブウウウウウーーーーーン……
「あ、千葉ぁーーーーーー」
「なんだーーーーーー麻生ーーーーーー」
「後ろブレーキひくなよーーーーー。それチョークだからーーーーーーー」
「おせーよっ!!」
パワー自転車、さらに加速!
たぶん最高速度。
「だから後輪ディスクを動力の伝達に使ってるって言ったろーがーーーー!」
「そんな話聞いてねぇよーーーーーーー!」
そう。その話を聴いたのはわたし。しかもチンプンカンプン。
「前ブレーキで止まれーーーーーーーー!」
「えーーーー!このスピードで前ブレーキひいたら、絶対転ぶーーーーーー!」
そうかも知れない。めちゃくちゃ速い。
とても自転車とは思えない。
「千葉ぁ!転んだら殺すーーーーー!そのまま乗り続けろーーーーーーー!」
新車の5段変速を与えたカレは気が気ではない。
「え~~~~~~~~~~~?」
「大丈夫だーーーーー!千葉ーーーーーー!燃料、そんなに入ってないからーーーー。そのうち止まるーーーー」
「そうかそうかーーーーー。わかったーーーーーー」
が。
ブウウウウウーーーーーン……
止まらなかった。
自転車はめちゃくちゃ軽いので=めちゃくちゃ燃費がよかったのだ。
うすぐらくなってきたグランド。
ブウウウウウーーーーーン……
それでも走り続けるパワー自転車。
「あ・・・あ、雨降って来たんですけど~~~~~~~~」
「大丈夫だーーーー。ただの夕立だーーーーーーー」
「お前らはだいじょぶだろうけど・・・・」
「どうせ海パンだろーーーー?千葉ーーーーーーー」
「勝手なこと言いやがって~~~~~~~~」
ブウウウウウーーーーーン……
はげしいスコールの中を走り続けるパワー自転車。
ブウウウウウーーーーーン……
「さ、さ、寒くなって来たんですけど~~~~~~~~~」
夏とは言え、海パンひとつ。
濡れた体に当たる風は、容赦なく千葉くんの体温を奪っていった。
「もうすぐ止まるってーーーーーーーーー」
ブウウウウウーーーーーン……
止まらなかった・・・・。
原付だって燃費がいいのは1リッターで100キロも走る。
それよりはるかに軽い自転車は、いったい何キロ走るのだろう?
ブウウウウウーーーーーン……
とうとう寒さと恐怖に耐え切れなくなった千葉くん、
「えーーーーーい!」
キキッ!
命がけの前ブレーキ制動!
さすがディスクブレーキ車!
ききめは抜群!
でもグランドはぬかるみ!
「あ~~~~~~~~~~~!!!」
どハデにこけた。
当たり前。
「あーーーー!僕の自転車ーーーーーーー!」
自転車より親友を心配したら?
海パンいっちょうなんだから。
→ → → →
「バイクの場合、スロットルゆるめてブレーキかけるけど、あの自転車はエンジンフル回転だからね。当たり前だよねー。あはははは」
笑いごとじゃないよ・・・。
「千葉くん、体中すりむいちゃって・・・。かわいそうだった」
「まぁ、兄弟で人工衛星してたってことだよねー。あははは」
しかし、この実験は、カレにも多大な影響を与えた。
なぜならば。
「新車壊したから。それから自転車、買ってもらえなくなって・・・。千葉のバカヤロウ・・・」
千葉くんを怨むのは筋違いだと思うけど。
おかげでカレは、今でも「ママチャリ」。
「そう言えば、麻生のヤツ。今度、ジャイロコプター作るって意気込んでたなー」
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第10話へ→
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- 関連記事
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- 第10話 アイドル宮崎さん
- 第9話 麻生くんと渉くん
- 第8話 千葉くんのお兄さん
麻生くん好きだな~
面白かったです。
またお願いします。
この二人(っていうかチャーリーだけ)こんなんばっかりやってますね
お久しぶりです。
麻生くんの発明品はやっぱある意味凄いなー
僕も発明しよっかな
勉強しなくても頭が良くなる機械とか(笑)
麻生君は本当にスゴイですね!!
ただママチャリと千葉君は可哀想だけど...
かなり楽しんでます。
和美ちゃんの話は
結構興味あります!
すごいの作りましたね~
次は、誰かな?楽しみです
だからママチャリなのか~
ママチャリの謎がわかりました!
素晴らしい!!
こんな楽しい青春があったんだ~(笑)
秘技人工衛星!(笑)
もう一つの人工衛星ができたんですね
ママチャリだったのは貧乏だからだけじゃなかったんですね
自転車がママチャリだったのはこの事があったからなんですね、好きで乗ってるかと思ってました。
しかしチャーリー、抜けてる所が豪快ですよね。乗ったのが頑丈な千葉くんでよかったw
>あごひげさん
おはよーございます!
一番載り認定!
+50pt
>2番載りのかた
名前がないよー
>くっくくん
>石原くん
+30pt
▲
>ここまでのかた
+10pt
やっと書き終えたので、とりあえず寝ます。
へえ~じゃあこの事件が無ければ駐在さんに「ママチャリ」と名付けられる事も無かったんですね~~~~。そう考えると何か面白いですね。何て名付けられてたんだろ?(笑)
だから、マチャリ君はママチャリなのかぁ~・・・。
なるほど~
自転車買ってもらえないって大変ですね
その自転車、
ブレーキちゃんとしたら
売れるんじゃないですか??
今『燃費、燃費』
って言われてるし
ママチャリ委員長だったのですか?
麻生君みたいな人が近くにいたら便利なのにな~
6時ごろまでアップのチェックしていたのにお弁当作ってる間にアップされてました…
爆笑しました。高速自転車衛星。
すごいものつくりますね・・・
ママチャリってだからママチャリなんですね!!
それでママチャリかぁ~
麻生君のものづくりの技術はやっぱりすごい
私もその自転車欲しい… 笑
渉くん久しぶり!
若さゆえ、さらに詰めが甘いですね(笑)
兄弟そろって人工衛星
さすが千葉兄弟ですね
なるほど、間々茶利になったのにはそんな理由があったのですね。
ママチャリ、5段変速の自転車買ってもらってたんですね。
新車をよく実験に提供しましたね。ママチャリ太っ腹?おかげで3年間ママチャリ・・・・
だからママチャリだったのか~!!
和美ちゃん目線、明かされる真実がたくさんでたのしいですね♪
駐在さんがつけたあだ名、その元になったのも実にママチャリらしい理由があったんだ(笑)
銭形のさん!ママチャリみたいですね(笑)
いたずらって、何したのか気になります!!
でも身体は大丈夫ですか?!
わたしは今日久々に早起きしました~
いつも朝方眠るので遅いんですけど、朝は清々しいですね!!
兄弟で人工衛星(笑)
「和美ちゃん」「委員長」っていう呼び方が新鮮~♪
千葉くん…。
兄弟揃って止まれないなんて笑
でも、これで千葉くんが転んでなければ、‘ママチャリ’のアダ名が誕生しなかったんですよねー。
そういう意味では良かったのかも??
だって‘ママチャリ’じゃなきゃ、アダ名が間違いなく‘極悪高校生’になってましたよ~笑
あははは…笑いすぎてお腹痛いです
まだママチャリくんを好きになる前なんですね
ママチャリくんがママチャリだった理由が分かりました
今回は和美ちゃんを通して心霊研究会として結束する前のメンバーが描かれているんですね
次は誰かな~
麻生君の知識と技術はすごいな。。。
ママチャリを使ってたのはそういう事が原因だったのか。可哀そうに・・・
エコな自転車ですねww
もしかして、ママチャリ達が世界で初のエコ自転車を開発したのでは……?
いろんな事がわかっていきますねー
ママチャリ、かわいそう…
チャーリー…いっつもどっかぬけてますよねえ(笑)
思わず爆笑してしまいました(*/ω\*)
千葉くんお気の毒すぎて(笑)
最後の和美ちゃんの
「おねがい!乗らないで!」
なんだかすっごい切実で可愛い(*>ω<*)
そしておもしろい(笑)
兄弟で人口衛星
完全装備?で乗っていればいつまで動いていたんだろう
中学生なからそこまでの技術をもってる麻生くん達はすごい
「心霊研究会」のメンバーの興味が女子の胸とお尻に向いていたのはある意味良かったかも
最強の強さと技術とブレーンがより集まったのだから 目を付けられるのは当然ですよね
わたるくんはでていないんじゃないかな
僕はチャリ通なんで、
その自転車欲しいです。
心霊研究会って、すごいメンバーが集まっていたんですね。改めて何でもできる集団だって思いました。
わっ!ここにきてママチャリ誕生秘話!
新車がもったいない~~~~!!
千葉くんは新たな伝説をつくっちゃいましたね~~~~。
発明に犠牲はつきもの。。。??
とはいえ、ママチャリくんの自転車。。。
つつしんでご冥福をお祈りいたします。(合掌)
なるほど~!
だからママチャリくんは「ママチャリ」だったんですね!!
和美ちゃんに語ってもらうと、
いろんな細かい裏話?がよくわかって、さらにお話が楽しめます
しかし千葉兄弟・・・
揃って自転車人工衛星になるとは(大笑)
このころはまだ「麻生くん」と呼ばれていたチャーリーと
渉くんとの一大合作、『名車スティングレイ』は
ここが出発点だったんですね。
あれは、ママチャリくんと千葉くんの犠牲?のもとに
出来上がっていったのか・・・・・。
そのことに思いを馳せながら、
『走れ!チャーリー号』を読み返したいと思います(笑)
だからママチャリなんですね!
これがなかったらなんて呼ばれてたのかな?
そして千葉兄弟はそろって
人工衛星になったんですね(笑)
おはようございます。
さすが、麻生くん。自動車作っただけありますね。
ただ、大事なところが抜けているのは相変わらず
ですが。てか、最初の自動車の時もブレーキ接続
してないんじゃなかったでしたっけ?
チャーリー、いや渉くんの方かな、意外と止まる系苦手?
というより、考えてない・・・?
兄弟揃って人工衛星って・・・千葉兄弟面白すぎます。
ママチャリのチャリがママチャリである(?)理由が
分かりました。
でも、この頃って、男子の通学用はスポーツ車が
中心だったんですか?僕らが高校生の時は、
ママチャリ系(3段くらいは変速あり)中心で、
スポーツ車に乗っているのは少なかったです。
これで後々ママチャリっていうあだ名がつくんですね
それにしてもチャーリーさんはやっぱりどっか抜けてますね、面白い
でも渉さん出てきてないんじゃないですか
麻生君と渉君は、迷コンビですね!!
しかもこの当時から「ママチャリ」と言う渾名の伏線があったとは、しかも千葉君をそっちのけで自転車をいの一番に確認とは…
新車だから気持ちは良く解ります!!
確か戦後すぐ位にエンジン付き自転車が発売されて直ぐに販売が無くなってしまったと思いますが、図面や見本無しに造るとは…
因みに場所は忘れましたが現在も一台だけ日本に有ります!!(個人所有)
ママチャリさんのお兄さんも車造りましたよね…
だから発明に自転車を貸したのか?
それとも知的好奇心で貸したのか?
この辺りを考えたらニヤニヤしてしまいます!!
そして最後に出て来たジャイロコプターには、僕も触手が湧いて来ます!
麻生君は抜けてる様ですが、フレームやエンジン等の計算はズバ抜けてますよね…
そして和美ちゃんの「お願いだからやめて!」は、なんか同い年では無く年上のお姉さん見たい…「委員長」から「カレ」に変わるのは、もう少し後だったんですね…
歴史が良く分かります!
はにゃさん
悪戯はオートロックならぬオートチェーンロックです…やり方は書きませんが材料だけ針金と厚さ5mmの鉄板を加工すれば、簡単に出来ますよ!!鍵を開けてもドアが開かなく成ります…
しかもドアのチェーンロックを掛けた程度しか開きません…
この後キッチリ仕返しされました………
トホホでした…(/ToT)/
ママチャリなんだ~。
ちゃんと変速を持ってた時があったんですね!
ママチャリサンの意図がわかりました
おぉ!渉くんだ!
もうでてくることはないと思ってたキャラ 笑
楽しいなー、和美ちゃん目線からだといろいろわかって 笑
あはは、チャーリーくんらしい。技術はすごいのにつめが甘いよ。
このあと渉くんとチャーリーくんは自作の車作りをはじめるわけですね。それとももうはじめてたのかな?
でもこの事件があったからこそ「ママチャリ」くんが誕生するわけですね。
そうかぁ、麻生君念願かなって玉貞治と長鳥茂雄の元ネタ師匠に会えたんですね。しかも、自転車を提供してもらえて、僕ぁ幸せだなぁ♪(加山雄三さん調)だったんですね。
しかし、ブレーキ無し原動機付き自転車・・・。バタバタ(カブ号もそうでしたっけ?)という参考品があっただろうに・・・。本田宗一郎が草葉の陰で泣いてるぞ(この頃はまだ生きてるか・・・。ギリギリ社長やってるか退任した頃くらいかな?)
ご幼少の頃、あまりにも無謀な運転をして電柱、ブロック塀、有刺鉄線に突っ込むものだから、自転車を買って貰えませんでした(貧乏っていうのもあったけど)。ず~っと誰かのお下がりかもらい物でした。
初めて自転車を買ってもらえたのは、3者面談で担任の口ぞえがあった高校3年の時でした。
しかも、盗まれました・・・(泣)。
ママチャリ命名の原点を見た和美ちゃんは幸せ者(笑)
そう立ち会えるもんじゃないしね。
親友よりチャリンコの心配するような奴だから、グレート井上くんとプレパラートな友情なんだわ。
納得(笑)
チャーリー・・・、やっぱドジ・・・。
でも、こうならなかったら、ママチャリさんがママチャリさんじゃなかったから、良いか。
兄弟で人工衛星・・・。
ここで「チャーリー」じゃないころのチャーリーと渉くんが出てくるとは・・・。因果ですねぇ。
ども113日目です。
おぉぉ…ママチャリがママチャリのママチャリたる由縁が千葉君だったとわ…(笑)
ていうか麻生君グループ(ていうかノッポさん部隊)相変わらず凄まじい発想ですね(苦笑)親友より自分の新車を心配するのは普通だと思うので(オイ)今回はノッポさん部隊のが凄いと思います(笑)
ママチャリがママチャリな理由にそんなわけがあったなんて。。。笑
千葉君ご愁傷様です。。。〓
一人ママチャリを使っていたのにはこんな理由があったとは・・・!
ぼくちゅうの奥の深さに改めて驚きました(笑)
チャーリースゲ~w
この事件でママチャリになったんですねw
ママチャリがなぜママチャリに乗っていたかやっと分かりました。
この事件の
せいでおかげで、「ママチャリ」だったんですね!!チャーリーならママチャリを改造して、すごいのを作れそうだけど…
なんだかんだで、ママチャリはママチャリが気に入ってたんでしょうか?
あー、分からなくなってきた^^
それから千葉くん、お疲れ様!
まったりとした土曜の昼下がり大笑いさせていただきました。しかし『ノッポさん部隊』やることハンパないのは最新からかf^_^;
う~んママチャリの悪戯と同じようにチャーリーの機会技術も必ず最後の詰めが足りないですよね。
千葉くん、ブレーキ踏むくらいなら横に飛び降りて自転車はそのままグランドのネットにでも突っ込ませたほうが被害が少なかったのでは……?
わぁ~(´∀`*)
チャーリー久しぶりだ~♪
やっぱり、おもしろい(`・ω・´)
チャーリーってめっちゃおもしろいですね。すごいものを発明したと思ったら肝心な部分が抜けてますから。
「ママチャリ」ってあだ名はそのころからだったんですね。
千葉くんお気の毒に…
そりゃあ自転車もう買ってもらえなくなりますよねー
かわいそうだけど、止まる時のことをよく考えなかったチャーリーたちが悪い(笑)
最近千葉クンが大活躍でめっちゃ嬉しいです
延々と回り続ける千葉クンの災難に爆笑しました。それに、ママチャリくんが何で高校生で一人だけママチャリなのかを知ることができました(^^;そりゃ新品の自転車壊してきたら買ってもらえませんよね
チャーリーのうっかりは健在ですね!(・∀・)
和美ちゃん視点のママチャリくんたちは、ママチャリくん視点とはまた少し違っていて色々な面が見れるので楽しいです!次は誰かなあ?(゜ー゜*)
チャーリーのやる事って、いつもオチがありますね(笑)
ママチャリ誕生話聞けてよかったですっ♪
話違いますが
3ヶ月前から読み始めて
やっと現在に追いついたwつ
受験だったのについつい…(笑)
本は前から読んでたのですが、ブログは11月あたりから1章1話から読み始めてやっと追いついたので、初コメです(^∇^)
変速機まであるのにブレーキがかけられない自転車はレアですね!結局この自転車には何時間乗っていたんでしょうか…?
なるほど、だからずっとママチャリに乗っていたのか!!
千葉君、ご愁傷様です。
こんな感じに抜けているのでチャーリーは大好きです!!
ジャイロコプター✈別名とんぼ私達はそう呼んでました。
機体がなんとなくとんぼに似てるからだけの話ですが・・・
麻生君だったら日本車も007のスーパーカーに改造できそうですね・・・・
ママチャリもママチャリじゃない自転車買ってもらったことあったんですね!
速攻で壊れたけど…(笑)
中学生で自動チャリ作ったなんてすごいです
尊敬します
あんまり関係の無いコメですが、走れチャーリー号が懐かしくなりました
こうやってチャーリー号に
発展していくんですね!
青春だな!
おおっ。
こんなところでママチャリがママチャリに乗ってる理由が分かるなんて!
麻生くん本当にすごいですねー!!
だからママチャリだったのかー。好きで乗ってるのかと思ってました!!
そのおかげで(?)「ママチャリ」くんになれたんですねっ(^□^)
あははチャーリーやっぱりどっか抜けてますねそこがいいんですけど。
もうすこし心配してあげようよ千葉君がかわいそう
チャーリー…この後にも、何か
ブレーキ忘れた乗り物を作ってた気が(笑)
心霊研究会は、確かにのっぽさん部隊がいたからこそ、ですね
和美ちゃんがママチャリに惚れる前の目線が新鮮!
二回目です。
そういえば、中学のとき、学校では、変速つきの自転車の子とママチャリの子が半々の割合でいました!
何げにあれはママチャリブームだったのか!!
ママチャリとチャーリー、確かに2人は似てる所がありますよね。ちょっとだけ抜けてるとことか(笑)
でもみんな、小さいのに凄いなぁ。
呼び名が単なる「どスケベ」じゃ無い訳はコレだったんですね~。
渉くんとチャーリーの作ったジャイロコプターがあったら、ママチャリくん乗っていただろうか?
麻生君大好き!
ち○こちっちゃいし馬鹿だけどのぶくん怒るとことか西条君弁護するとことかチャーリー号のときとか超カッコイイ!!
サイコーの名脇役です。
落合みたいな?(笑)
壊れた変速自転車、麻生くんたちなら修理できたんじゃないの?
麻生君すごい発明です!
だから「ママチャリ」だったんですね~
なんで一人だけ?と思ってたけど
こういう理由だったなんて(笑)