商店街の連携をあまく見ていた。
いつもカレが「商店街の連携はバカにならない」と言っていたけれども、
女子高生であるわたしには関係ないと思っていた。
新しいNSPのシングルが出て、買いに行ったレコード屋さんで
「や、やぁ!和美ちゃん!」
「こんにちは」
「ど・・、どう?その後?」
「その後・・・って?」
「あー。いやー。うん。その~~~、お腹の調子とか」
「おなか?別に・・・普通ですけど?」
「あ!そ、そう!そりゃよかった!うん。よかったよかった」
「?」
どうも態度がよそよそしい・・・。
レコード屋さんは、音楽好きのカレとは親しく、おかげでわたしもおなじみさんになった。
いつも新しいアルバムやレコードの情報を教えてくれるのだけれども、
この日は、
「と、ところで新しいベルリンフィルのアルバム出たんだけど・・・いる?」
「ベ、ベルリンフィル?」
「そ!しかも指揮はカラヤン!」
<カラヤン=ヘルベルト・フォン・カラヤン=20世紀最高と言われるオーストリアの指揮者。1986没>
「えっと・・・。クラッシックですか?」
「そう!モーツァルト!」
モーツァルト?
「えっと・・・。クラッシックは・・・そんなに・・・・」
「いや。そうだろうけどさ」
「?」
なんでいきなりクラッシック?
と、不思議に思っていると、
「ん!わかった!じゃ~~~~。これ、カラヤンのじゃないけど、モーツァルト、和美ちゃんにあげるよ」
「え!た、ただでですか?ど、どうして?」
「いや。ボクからのほんのお祝いって言うか~~~」
「お祝い?なんのです?」
修学旅行のこと?
わたしにだけ?
「ま~~~。和美ちゃんはまだね~。知らないだろうけどね」
「はい・・・?」
「モーツァルトはねぇ。胎教にいいんだよ~~~~」
「た・・・・胎教?」
「そ、おなかの赤ちゃんにね?」
「はぁあ?」
「ま~~~~。若いから苦労も多いだろうけどさ。がんばってよね!応援してるよ!」
そう言って、モーツァルトを袋づめし始めた。
「ちょ、ちょっと待ってください!胎教って?」
「知らないだろうねぇ・・・。若いもんねぇ・・・。実はねぇ。赤ちゃんってのは、おなかにいる時から母体の影響を受けるんだよ。古代の中国じゃ、すでに胎教あったんだから」
「え・・・そ、そうじゃなくって!」
「日本でもね?江戸の頃には胎教って言葉あったんだからさ」
それは初耳。
だけど、そこは問題ではない。
問題なのは、その対象となっているのが、「わたしのおなか」、ということだ。
「あ。それからねぇ。『公害ブルース』。これなんかも胎教にいいよ。買わない?」
「ま、待ってください!」
なんと本屋さんから、情報がまわっていた・・・。
わたしの「妊娠説」。
「じょ、じょうだんじゃありません!」
「え?『公害ブルース』はダメ?やっぱり?」
「そっちじゃなくって!」
とんでもないことになってる・・・・。
真相を伝えると、レコード屋さん。
「アハハハハ。ごめんごめん。だよね~~~~。ヘンだと思ったんだよ~~~」
「まったくぅーーーーーー!」
それってどこまでひろまってるのだろう?
シャレにならない!
「ボクも言ったんだよ、西条くんってのは間違いだろ、ってさ~~~~」
しかも父親は西条くん?
「相手の話じゃなくっ!」
レコード屋さんは。もし相手がいるとすればカレだと、わかっている。
わかっているというか。
そもそもそういう相手じゃないんだけど・・・。
「いや。大丈夫!ちゃんと本屋さんの誤解は解いておくからさ~~~~~~」
「当たり前です!」
なんだ。胎教って~~~~~~~!
町歩けないじゃない~~~~~~!
ゆきさんの妊娠は、まったく思わぬところに影響していた。
狭い田舎町というのは、こういうところがやりにくい。
確かに女子高校生が『妊娠と出産』の本を、男子高校生と買いに来た、というのは不審もいいとこだけど。
幸いにして、このことはレコード屋さん以外には伝わっていなかったらしいが。
翌日。
この日も、まるでゼリービーンズをちらばしたように、修学旅行の話題で持ち切りの学校。
昼休みになった時、真紀ちゃんが、
「和美さぁ。妊娠・・・・」
「してませんってば!」
「え?和美、なに怒ってんの?」
ちがった。
さすがに西条くんがそんなことを吹聴するはずがなかった。
そういうことでは、西条くんは、不思議に「アテになる人」でもあった。
「え?じゃ、なに?妊娠って」
真紀ちゃんたちが話題にしていたのは、
わたしのことではなく、
はるか数年前におきた、「修学旅行で妊娠が発覚した女子生徒」の話題だった。
それが。
その後、カレの人生も、
あるいはわたしの運命をも、大きく変えることになった
『あおのり事件の発覚』だった。



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いつもカレが「商店街の連携はバカにならない」と言っていたけれども、
女子高生であるわたしには関係ないと思っていた。
新しいNSPのシングルが出て、買いに行ったレコード屋さんで
「や、やぁ!和美ちゃん!」
「こんにちは」
「ど・・、どう?その後?」
「その後・・・って?」
「あー。いやー。うん。その~~~、お腹の調子とか」
「おなか?別に・・・普通ですけど?」
「あ!そ、そう!そりゃよかった!うん。よかったよかった」
「?」
どうも態度がよそよそしい・・・。
レコード屋さんは、音楽好きのカレとは親しく、おかげでわたしもおなじみさんになった。
いつも新しいアルバムやレコードの情報を教えてくれるのだけれども、
この日は、
「と、ところで新しいベルリンフィルのアルバム出たんだけど・・・いる?」
「ベ、ベルリンフィル?」
「そ!しかも指揮はカラヤン!」
<カラヤン=ヘルベルト・フォン・カラヤン=20世紀最高と言われるオーストリアの指揮者。1986没>
「えっと・・・。クラッシックですか?」
「そう!モーツァルト!」
モーツァルト?
「えっと・・・。クラッシックは・・・そんなに・・・・」
「いや。そうだろうけどさ」
「?」
なんでいきなりクラッシック?
と、不思議に思っていると、
「ん!わかった!じゃ~~~~。これ、カラヤンのじゃないけど、モーツァルト、和美ちゃんにあげるよ」
「え!た、ただでですか?ど、どうして?」
「いや。ボクからのほんのお祝いって言うか~~~」
「お祝い?なんのです?」
修学旅行のこと?
わたしにだけ?
「ま~~~。和美ちゃんはまだね~。知らないだろうけどね」
「はい・・・?」
「モーツァルトはねぇ。胎教にいいんだよ~~~~」
「た・・・・胎教?」
「そ、おなかの赤ちゃんにね?」
「はぁあ?」
「ま~~~~。若いから苦労も多いだろうけどさ。がんばってよね!応援してるよ!」
そう言って、モーツァルトを袋づめし始めた。
「ちょ、ちょっと待ってください!胎教って?」
「知らないだろうねぇ・・・。若いもんねぇ・・・。実はねぇ。赤ちゃんってのは、おなかにいる時から母体の影響を受けるんだよ。古代の中国じゃ、すでに胎教あったんだから」
「え・・・そ、そうじゃなくって!」
「日本でもね?江戸の頃には胎教って言葉あったんだからさ」
それは初耳。
だけど、そこは問題ではない。
問題なのは、その対象となっているのが、「わたしのおなか」、ということだ。
「あ。それからねぇ。『公害ブルース』。これなんかも胎教にいいよ。買わない?」
「ま、待ってください!」
なんと本屋さんから、情報がまわっていた・・・。
わたしの「妊娠説」。
「じょ、じょうだんじゃありません!」
「え?『公害ブルース』はダメ?やっぱり?」
「そっちじゃなくって!」
とんでもないことになってる・・・・。
真相を伝えると、レコード屋さん。
「アハハハハ。ごめんごめん。だよね~~~~。ヘンだと思ったんだよ~~~」
「まったくぅーーーーーー!」
それってどこまでひろまってるのだろう?
シャレにならない!
「ボクも言ったんだよ、西条くんってのは間違いだろ、ってさ~~~~」
しかも父親は西条くん?
「相手の話じゃなくっ!」
レコード屋さんは。もし相手がいるとすればカレだと、わかっている。
わかっているというか。
そもそもそういう相手じゃないんだけど・・・。
「いや。大丈夫!ちゃんと本屋さんの誤解は解いておくからさ~~~~~~」
「当たり前です!」
なんだ。胎教って~~~~~~~!
町歩けないじゃない~~~~~~!
ゆきさんの妊娠は、まったく思わぬところに影響していた。
狭い田舎町というのは、こういうところがやりにくい。
確かに女子高校生が『妊娠と出産』の本を、男子高校生と買いに来た、というのは不審もいいとこだけど。
幸いにして、このことはレコード屋さん以外には伝わっていなかったらしいが。
翌日。
この日も、まるでゼリービーンズをちらばしたように、修学旅行の話題で持ち切りの学校。
昼休みになった時、真紀ちゃんが、
「和美さぁ。妊娠・・・・」
「してませんってば!」
「え?和美、なに怒ってんの?」
ちがった。
さすがに西条くんがそんなことを吹聴するはずがなかった。
そういうことでは、西条くんは、不思議に「アテになる人」でもあった。
「え?じゃ、なに?妊娠って」
真紀ちゃんたちが話題にしていたのは、
わたしのことではなく、
はるか数年前におきた、「修学旅行で妊娠が発覚した女子生徒」の話題だった。
それが。
その後、カレの人生も、
あるいはわたしの運命をも、大きく変えることになった
『あおのり事件の発覚』だった。



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- 関連記事
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- 第50話 チャーリーくん
- 第49話 レコード屋さん
- 第48話 本屋さん
商店街の連携こえ~。
↑でも、これがまた商店街の魅力でもあるんですよね。
町ぐるみで見ていてくれている安心感があります。
とうとう「あおのり事件」ですか。考えてみれば、
妊娠という言葉は、そこに行きつきそうですね。
↑これってたしか、これが遠因で結果的に・・・
ということを以前仰っておられましたよね?
はは(^_^;)
西条くんのおかげで大変なことになっちゃいましたネ。
レコード屋さん、
胎教に「公害ブルース」って・・・ww
それはないでしょう!
でも、やっぱり売りたいのね♪
ゆきさんのおめでたから
「あおのり事件」にもってくるとは。。。
今後の展開が気になります~。
始めて早く読んだ~
レコード屋オモロ!!
こんな人になりたい(笑)
ツイッターよりも、まさかの本編更新、お疲れ様です。
それにしても、レコード屋さんだけで良かったね~。
めちゃ勘違いしてますね(((^^;)
あおのり事件・・・。
あの話ほんと悲しいですよね・・・。
そういえば恵美ちゃんと森田君の恋の話のその後は
あんま出てきませんね。
いやいや、レコード屋さんそれ以前の問題でしょ(笑)
高校生が妊娠やで?
まぁそんな勘違いでもこんだけ気前よく(?)振る舞ってくれるってなかなかないですよね~~今の時代
遅くなりましたが、
「エスティマ日和」
と
「ぼくちゅう7巻」
買いましたww
授業に集中できません。(笑
あ。あと、図書室に「ぼくちゅう」の本をリクエストしたら置いてくれました。
みんなに広まると嬉しいですけど、僕だけの「ぼくちゅう」だと思ってたからなんか寂しいです。
連帯怖っ!ここであおのり事件ってーことは・・・。
8章の次は・・・。
え~~~っとー?
『公害ブルース』が『胎教』に良いなら『セイヤング』でもユーメーになりますわ。
モーツァルトと『公害ブルース』をいっしょに売ったレコード屋っていうのもねぇ・・・?
>ko-meiくん
一番載り認定!
+50pt
>ひなたさん
>あめんぼ-☆さん
+30pt
▲
>ここまでのかた
+10pt
速攻で、ぴよぴよデーに入ります。
レコード屋さんもいいキャラしてますね~
公害ブルースは胎児に良いって…
あおのり事件は悲しいお話ですよね
久しぶりにマリアさま読もうかな
いやあああああんんん
一歩出遅れちゃった~~
きゃ♪
初コメしますっ!
いつも受験勉強の息抜きに読ませていただいてます(*´`)
こないだ7巻&エスティマ日和買いました~★
和美ちゃん視点だと、いろんな話とのつながりが見えて面白いです!
公害ブルース・・・懐かしい(笑)
さすがに 公害ブルースは…
( ̄□ ̄;)!!
害って言ってるし
(~_~;)
恐るべし
『あおのり事件』小さな町にはあまりにも重い大事件ですね。
高校生でこれに対処したのは凄い事です。
妊娠騒動…
たしかに焦りますけど
和美ちゃんも
相手がママチャリだったら
焦りつつも
少し嬉しかったんじゃ?
…なんて(笑)
商店街の連携って、スゴいんですねえ・・・・
幸い、本屋さんとレコード屋さんだけの「連携」だったみたいですけど(笑)
しかし胎教に『公害ブルース』って・・・・・!!
誰かさんみたいに、とんでもなくイタズラ好きの子供が生まれてきそうですね。
ここで「あおのり事件」につながってくるとは・・・・
この先、お話がどうなっていくのか、
楽しみなような恐いような。
久しぶりのコメです。
あおのり事件…
久々に聞きましたな
修学旅行絡みなら出てくるか…
悲しい事件でした
本当に、商店街の連携はすごいですね…
和美ちゃん妊娠説がこんなにも広がって。
西条くんの影響は大きいなあ~
>みじんこさん
初登校~~~~。
で、+100pt
やっぱりレコード屋さんはいい人だな。
でも「公害ブルース」まだ余ってるんですね。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>みじんこさん
いらっしゃい!
ああ~~~「あおのり事件」かあ。
マリア様を思い出すな~~~~~。
ううううんんんん
あおのり事件かあ。重い
でも間違い情報が本屋さんとレコード屋さんで止まっていて良かったね和美ちゃん。
これがおばさんたちの耳にちょっとでも入っていたら・・・・・・・うわさは1日で千人規模で広がっちゃいますよ~
うわっ 恐ろしい
>じょん♪。さん<大ネタ晴れアリ>
まぁ、5章以降のぼくちゅうは、「あおのり事件」を書くために書いた、と言ってもいいくらいですからね。
当然、出て来ます。
あれ書いたらやめてもいいくらいだったんですよ。
あ~広まってる~
こっちも1番ゲットできなかった
西条が噂流してないとすれば
だれが??
うわ~、商店街の連絡すごいなぁ
レコード屋さんまだ公害ブルース打っているんですか、いったいどれくらい仕入れてたんだろう…
最後は「あおのリ事件」ですか、重いなぁ
噂ってコワイですね。普通の女子高生がつい好奇心と妄想で手にとっちゃったマタニティ本で。「あおのり事件」?
商店街の連携恐るべしですねw
でも、なんだかほんわりした気持ちにさせてくれます(´∀`*))
ビバ!ご近所づきあいΣd(゚∀゚)!!
修学旅行の話でるかな~(*'-'*)
楽しみです!
二回目っす。
『公害ブルース』聴いたことないですが、どう考えても
胎教にいいとは思えないんですが・・・。
結局、いつまで在庫に残っていたんでしょうか?
商店街の連携
それで、ここで『あおのり事件』が出てくるなんて…なんかイヤな予感
レコード屋さん、まだ公害ブルース売れないでいたんですね・・・・・・・・。
マリア様を読み直しま~す。なにかと和美ちゃんいそがしいですね!
いよいよ核心に近づいてきた
まるでゼリービーンズをちらばしたように・・
いいな、いいな~。
みんな瞳をキラキラさせながら、おハナシしてるんでしょうね~。
ゼリービーンズって、見てるだけで幸せになるんですよね~^^
あおのり事件…
もしかして(てゆーか確実に)
ほぼ全部の話を復讐…復習するんですかねぇ。
頑張ってください!
あおのり事件…
和美ちゃんの700日戦争は単なる裏話や復習、時系列の整理で書いているのでは無く、実は色んな思惑があって書かれているのですね…
ずっと前に好奇心で聞いてしまったくろわっさんと和美ちゃんの過去(あの時はすみません…)。
ストーリーにその全貌が書かれるかすら怪しかったそれが遂に明かされるんですか。。。
ワクワクが止まりません…!
噂はレコード屋さん迄で良かったですね。
駐在さんの所までいっていたら大変な事になってましたね(学生の噂を持ち込めない駐在所ってどうなんでしょうね)。
いよいよ「あおのり事件」ですね。
避けては通れないよなぁ、と思っていました。
難しく大変になりそうですが、頑張って下さい。
心を構えて待ってます。
こっからシリアスに入っていくんですかね
けっこう修学旅行の内容はあまりふれてませんから入るといいな~
田舎のみなさんは噂好きですもんねぇ
女子高生が『妊娠と出産』を男子高生に買わせた、なんて広まっても不思議じゃない
和美ちゃんがんばれ!
うわさって怖いですね(笑)
シリアスになりそうな感じですかね
6巻を読み直したばっかりだってので、あおのり事件はタイムリーでした。
和美ちゃんに与えた影響が気になります。
ここであおのり事件か~
話のつながりがわかるとすごく楽しいです!
体に気をつけて頑張ってください!
胎教に公害ブルースってww
そしていよいよ「あおのり事件」ですね…
もしかしてすべてを復習するんですか!?
大変でしょうが頑張ってください。
おおっ!
「マリア様によろしく」の内容ですね!?
和美ちゃん、今度はどんな風に裏で働くんでしょうか?(゜v゜)ワクワク
公害ブルース大量仕入れした時は、どんだけ騙されやすいんだよ!と思いましたが(そもそもレコード屋さんなんだからセイヤングくらい聴きなよって感じでしたが(笑))ここまで早とちりがひどいと何かあの事件も納得です(笑)
シクシク…
11:30分まで頑張って起きてたのに…
睡魔にやられた…
しかし小さな町は、噂が走るの早いですね…
胎教教育は一体何時から在ったのか…
しかも相手は西条君とは…
本屋さんの早合点で…
相変わらずですね…
しかし「あおのり事件」が出て来るとは…
本当の内容は彼が暴くまで暫く時間が掛かるけど、本質をかえた噂だけが残ってましたね…
女の子は、こんな噂には敏感ですからね…
しかし何度思い出しても「あおのり事件」は、虫酸が走ります…
隠蔽して居た学校側の対応にも虫酸が走ります…
本来は、こんな悲劇を無くす為にこそ管理者である学校側が対応しないと行けなかった事件を有耶無耶に腫れ物は目に入れない対応しか取らなかった…
言葉は悪いですが、何度思い出しても胸糞悪いです…
彼女達の無念の思いが晴れるまでは、タイムラグは少し在りますが、彼によって暴かれるので、納得してますが、その彼でさえ初めて人を殴りたい衝動に駆らした事件…
内容を理解して居ても申し訳ないですが、この事件だけは赦せないです!
この事件は、どうしても感情的に成ります…
その当時の伝達網は素早くて あまり関わりが無い人にまで伝わってましたね 悪い噂は特に。
和美ちゃんの噂はレコード屋さん止まりで良かったけど レコード屋さん、まだ和美ちゃんの妊娠を疑っているみたい
この後『あおのり事件』に関わり人生を変えるカレ。 運命を変えた和美ちゃんの中の何かが気になります
公害ブルースは胎児に関係ないだろ!!
まだ売ってるのか・・・
商店街ってのはすごいですね
あおのり事件出てきましたか
レコード屋さん、モーツアルトはプレゼントでも公害ブルースは買ってほしいんだ・・・・
あおのり事件はどの章ででてきますか?
>にゅ さん
8章の『マリア様によろしく』で出てきます。
文庫だと6巻です。
商店街の連携、さすが…
新しいシングルが出てなかったら、もっと広がってたかもしれないんですね^^;
公害ブルース…もうなんだか、私が1枚買ってあげたくなります(笑
そしてここでの「あおのり事件」
ゆき姉の妊娠→和美ちゃん妊娠説→あおのり事件
っていう繋がりがすごいです…!
ここであおのり事件が
出てくるんですね~!!
修学旅行の話からあおのり事件につながっていくんですかぁ…(>_<)
ko-meiさんありがとです。
ああ、ここで『マリア様によろしく』になるんですね。
このときはじめてママチャリくんの弱点が和美ちゃんだってママチャリくん自身が自覚したような気がしますもん。
今までのぼくちゅうを思い出すきっかけになります
『あおのり事件』は確か『10時10分』が出てきた所だった気が・・・。
しかし、電気屋さんも怪しいぞ。