「当時のキリシタン弾圧の火あぶりはひどいんだ。わざわざ遠くで火をたいて死なないようにするんだ」。
「ああ・・知ってるよ」。
「で、その人が森田の直接の先祖なのかな?」
「いや。そうじゃないだろう。今、本家ってよんでるくらいだからな」。
確かに。
「ただ、ここからいくつかのことがわかる」。
「うん?」。
「ひとつは、円福寺、つまり森田家はキリスト教とまったく無関係じゃなかったということ」。
「ふたつめに、ものすごい政治力を持ってたってことだ。この頃、キリスト教にかかわった者が出れば、一族は無事じゃすまない。それに領地はお取り上げのはずなのに」
「森田んちはいまだあそこにある?」
「そういうことだな。しかも広大な面積だろ?」
確かに森田くんの家の敷地は、境界がどこまでかわからないくらいに広大でした。
「円福寺は、それくらい力があったってことだ」。
「次に寺請制度の戸籍な。これは今の森田家に継がれているってことだ。だから総代なんだ」。
なるほど。
「でも、そんな大昔のことが、森田のじいちゃんに影響あるか?」
「馬鹿だな、新幹線とか自動車とかテレビとかあるから感覚なくなってるけどな。今、1975年だろ?森田のじいさん何歳くらいだ?」
「74、5歳っていったとこかな」。
「ってことは1900年頃の生まれだ。明治維新は?」
「明治元年」。
「ばか。1868年だ」。
ばか・・・。
「わずか30年しか違わない。まだこのあたりは線路さえないんだ。森田のじいさんのおじいさんは?」
「そうだなぁ。プラス60年として・・・・1840年生まれ?」
「そういうこと。江戸時代だろ?まだチョンマゲだぜ?」。
あ・・・言われてみれば・・・。
「キリシタン弾圧は1860年頃まで続いてたんだ。だからそのおじいさんは、キリシタン弾圧を確実に知っている世代なんだよ」。
「そっか・・・」。
時代というのは、解説されるといまさら不思議なものです。
僕たちの知っているおじいさんは、家族にチョンマゲの人がいたわけですから。
「そしてもうひとつ」。
「ん?」
「寺は焼失したけど、まさか仏教の寺にキリシタン複数かこえないだろうから・・・。どっかかくまう場所があったってことだな。礼拝のできる場所」。
「その後も、あのあたりは隠れキリシタンの根城になってる。ってことはどっか集まれる場所があるんだ」。
あ・・・・・。
「マリア像がおけるところ・・・だな」。
「それが総代に受け継がれている?」
「それはわからない」。
「でもなぜそんなことが関係あると思うんだ?ロザリオひとつで」。
「あ・・・。ほら、僕の家も旧家だろ?」
「ああ。町一番だな」。
「うちも、いろいろとやっかいなものが代々あるんだよ。家系図とか、家訓とか、さ」。
家訓・・・。
「なるほど!」
「まして県下有数のお寺だろ?なんにもないってほうがおかしい」。
家訓・・・かぁ・・・。
じゅうぶんにありえることです。
「でも、あのロザリオ。確かに年代ものだけど、そこまでは古くない気がするなぁ・・」。
「うん。隠れキリシタンのロザリオの写真とはぜんぜん違うな」。
「なんなんだろう?」
「あのな。井上」。
「ん?」
「その隠れキリシタンをかくまったっていう礼拝所。思い当たるとこあるぞ」。
「ほんとか?」
「ああ。当時の幕府にわからないとこで、焼失しなかったんだよな?」
僕とグレート井上くんが腕を組んで考えている後ろ、西条くんと孝昭くんは「寄生虫の本」で、どちらが気持ち悪いのを見つけるかを競っているのでした・・・。



人気ブログランキングには、お礼にプチ予告ついてます!
8章-第38話へつづく→
mixiに「ぼくちゅうコミュ」ついに500名突破!。mixiやってる方、ぜひどうぞ!
招待状のほしいかたはトップページから。
「ああ・・知ってるよ」。
「で、その人が森田の直接の先祖なのかな?」
「いや。そうじゃないだろう。今、本家ってよんでるくらいだからな」。
確かに。
「ただ、ここからいくつかのことがわかる」。
「うん?」。
「ひとつは、円福寺、つまり森田家はキリスト教とまったく無関係じゃなかったということ」。
「ふたつめに、ものすごい政治力を持ってたってことだ。この頃、キリスト教にかかわった者が出れば、一族は無事じゃすまない。それに領地はお取り上げのはずなのに」
「森田んちはいまだあそこにある?」
「そういうことだな。しかも広大な面積だろ?」
確かに森田くんの家の敷地は、境界がどこまでかわからないくらいに広大でした。
「円福寺は、それくらい力があったってことだ」。
「次に寺請制度の戸籍な。これは今の森田家に継がれているってことだ。だから総代なんだ」。
なるほど。
「でも、そんな大昔のことが、森田のじいちゃんに影響あるか?」
「馬鹿だな、新幹線とか自動車とかテレビとかあるから感覚なくなってるけどな。今、1975年だろ?森田のじいさん何歳くらいだ?」
「74、5歳っていったとこかな」。
「ってことは1900年頃の生まれだ。明治維新は?」
「明治元年」。
「ばか。1868年だ」。
ばか・・・。
「わずか30年しか違わない。まだこのあたりは線路さえないんだ。森田のじいさんのおじいさんは?」
「そうだなぁ。プラス60年として・・・・1840年生まれ?」
「そういうこと。江戸時代だろ?まだチョンマゲだぜ?」。
あ・・・言われてみれば・・・。
「キリシタン弾圧は1860年頃まで続いてたんだ。だからそのおじいさんは、キリシタン弾圧を確実に知っている世代なんだよ」。
「そっか・・・」。
時代というのは、解説されるといまさら不思議なものです。
僕たちの知っているおじいさんは、家族にチョンマゲの人がいたわけですから。
「そしてもうひとつ」。
「ん?」
「寺は焼失したけど、まさか仏教の寺にキリシタン複数かこえないだろうから・・・。どっかかくまう場所があったってことだな。礼拝のできる場所」。
「その後も、あのあたりは隠れキリシタンの根城になってる。ってことはどっか集まれる場所があるんだ」。
あ・・・・・。
「マリア像がおけるところ・・・だな」。
「それが総代に受け継がれている?」
「それはわからない」。
「でもなぜそんなことが関係あると思うんだ?ロザリオひとつで」。
「あ・・・。ほら、僕の家も旧家だろ?」
「ああ。町一番だな」。
「うちも、いろいろとやっかいなものが代々あるんだよ。家系図とか、家訓とか、さ」。
家訓・・・。
「なるほど!」
「まして県下有数のお寺だろ?なんにもないってほうがおかしい」。
家訓・・・かぁ・・・。
じゅうぶんにありえることです。
「でも、あのロザリオ。確かに年代ものだけど、そこまでは古くない気がするなぁ・・」。
「うん。隠れキリシタンのロザリオの写真とはぜんぜん違うな」。
「なんなんだろう?」
「あのな。井上」。
「ん?」
「その隠れキリシタンをかくまったっていう礼拝所。思い当たるとこあるぞ」。
「ほんとか?」
「ああ。当時の幕府にわからないとこで、焼失しなかったんだよな?」
僕とグレート井上くんが腕を組んで考えている後ろ、西条くんと孝昭くんは「寄生虫の本」で、どちらが気持ち悪いのを見つけるかを競っているのでした・・・。



人気ブログランキングには、お礼にプチ予告ついてます!
8章-第38話へつづく→
mixiに「ぼくちゅうコミュ」ついに500名突破!。mixiやってる方、ぜひどうぞ!
招待状のほしいかたはトップページから。
- 関連記事
-
- 8章-第38話 ロザリオの謎(6)
- 8章-第37話 ロザリオの謎(5)
- 8章-第36話 ロザリオの謎(4)
一番乗り!?
続きがきになる~。
面白い話もっと読みたいです。
くろわっさんがんばってください。
おはおーございます。
すごい、すごい井上くんの頭脳。
大人の頭でも、書籍で事実を見つけることはできたとしても
そこまで線で繋げていろんな事を導き出せるかどうか。
僕なら確実にムリ。
今さらながらママチャリ軍団って、メンバー皆にそれぞれに
秀でたものがあって、ある意味各方面のエキスパートの集まり
なんだな、と感じます。
高校生には重すぎる、歴史と宗教の壁。
それでも彼らなら何とかしてくれそうな気にさせられます。
なんかスゴイ推理ものみたいな展開ですね~無理せずほどよく頑張って下さい!忘年会後の始発待ちに、ぼく駐は最高のお供です!
井上くんこそ金田一ですね!まったくバカ二人は…o(`ω´*)oプンプン
話がだんだん複雑になってきましたねぇ、、
こんな真夜中での更新お疲れ様です。
最近突然寒くなってきたので、体には気をつけてくださいね☆
森田くんは宗教の壁を越えることができるのでしょいか?
頑張れ!!森田くん!!
隠れキリシタンとは…だから一見数珠に見える十字架なんですね。 では礼拝堂にもちっちゃい十字架の印が…?
お爺さん攻略まであと一歩!?
う~ん。。。
日本史、もっと勉強しとけばよかった。。。
それにしても凄い脳ミソの集まりですね。
井上君の明晰さとママチャリ君のズル賢さ(失礼!)。それに腕っぷし担当も複数名・・・。
今更ながら怖いもん無しだ。
連日の二話更新、お疲れさまでっす!
井上君はいろんな意味でグレートですね。
江戸時代もそうしてみると、そんなに前ではなかった・・、歴史は嫌いでしたがそうやって身近に考えると興味も湧いてきます。
足利尊氏もちょっと好きになれそう・・?
>くーぽんさん
一番載り認定!
>面白い話もっと読みたいです。
すいません。笑えるとこなくって・・。
もうすぐ謎とけますので。
>ころぺこさん
>すごい、すごい井上くんの頭脳。
>大人の頭でも、書籍で事実を見つけることはできたとしても
>そこまで線で繋げていろんな事を導き出せるかどうか。
井上くん。グレートですから。主席ですから。
>柚さん いらっさい
>なんかスゴイ推理ものみたいな展開ですね~
はい。そういうとこ狙ってます。
いっつも笑ってばっかりではバカになってしまうので、考えたりするぶぶんあっていいかなーって。
>ぷにょんさん
>この時間に日本史の話はキツイ…(>_<)笑
申し訳ありません・・・。
ずっと川柳やってるわけにもいかないんで・・・。
実はたいした歴史出てませんから、簡単です。
>かいちゃさん おはおーございます
>森田くんは宗教の壁を越えることができるのでしょうか?
この謎解きにかかっているといって過言ではありません。
>リキさん
>隠れキリシタンとは…だから一見数珠に見える十字架なんですね。 では礼拝堂にもちっちゃい十字架の印が…?
ロザリオ。もうちょい奥があります。「そんなに古くはない」が鍵ですね。
礼拝堂では小さい十字架発見します。
>mikazukiさん
>日本史、もっと勉強しとけばよかった。。。
いいえ。その必要はぜんっぜんありません。
読めばわかるように書いてます。
だってママチャリ 「日本史にがて」ですから。
>じゃこさん
>江戸時代もそうしてみると、そんなに前ではなかった・・、歴史は嫌いでしたがそうやって身近に考えると興味も湧いてきます。
え!じゃこさん、天草四郎さんの時代には、生まれてたでしょ??
東北地方には多く存在してたみたいですね、隠れキリシタン。
私は信仰心はありませんが、誰かが信じてるものを否定する、ましてや力ずくで取り上げるなんて、本当に許せないと思う。
(信仰そのものが問題というより、後ろにあったものに怯えてたのかもしれないけど)
なんだか今の苛めの原型みたいな気がします。
西条くんと孝昭くん、想像力フル稼働のあと、気持ち悪い合戦て(笑)
歴史は苦手です・・・
途中からついていけれませんでした
森田君の一族は優しい人が多かったんですね。
おじいさんはわかりませんが・・・
ヤッター!! ロザリオの謎解きだ!!
西暦何年って言われるとすっごく昔のことに感じるけど、明治や大正はそんなに昔じゃ無いんですよね・・・。
なんか変な感じです。
後ろでチョコマカしている西条くん孝昭くんがカワイイですv
「もともと日本の戸籍制度はキリシタンを見つけるためにしかれたんだよ」
へ~~~~~え!
あたいも知りませんでした。
あたいの日本史の授業では出てこなかったんじゃないかな。。。。たぶん。
授業中に居眠りなんてしていませんよ。ぜったい。。。。
なぞをひも解くママチャリとグレート井上くん。まるで明智君と、金田一君のようです。
図書館でも楽しいことが探し出せる西条くんと孝昭くん、人生、楽しいでしょうね。
歴史を感じますね・・・・・
人に歴史あり、時には聞きたくない事も有りますね
でもそれを伝える事も重要だと思います。
おぉ。。どんどん深くなっていきますねぇ。。
読んでるからわかるけど、これを導いた井上君はすごいっ!
たぶん私は西条くん孝昭くんコンビ派ですねw
あ”~続きが楽しみですっ
なんかすごい鳥肌もんですね!
関西風に言うと「寒イボたってきたぁ」って感じですね。
ぼくちゅう、まさか隠れキリシタンまで出てくるとは思いませんでした。
徐々に遭難に近づいてきましたね。
すげ~謎解き!
まるで小説みたいですね!?って小説か。
でも、ホントにこの推理の仲間に入ったら、興奮するだろうな~。
辞書の単語で・・。
…難しいなぁ。
辞書引いてやっと理解できました(檀家って…ナニ?)。
なるほどお。
私だとおじいちゃんのおじいさんのお父さんぐらいはちょんまげだったのですかね。
わー不思議!
嫌いな歴史もそう考えると面白い…かもですね。
日本史も世界史も苦手だった私ですが、よくわかりました(^.^)
キリシタン弾圧に関係アリかな?と思ってましたが、やっぱり・・・
一途な森田くんの恋は成就させてあげたい。
去年のいまごろ習ってた単語がずらりでした・・・これだから詰め込み教育は・・・笑
ここからですね!期待してます!!
グレート井上君すごいですね。さすがグレート。
僕も無宗教ですけど、やっぱり人間いざというときなにかに頼りたくなりますもんね
おはようございます(ってもう昼過ぎですが)
アップ待ってて、タッチの差で寝てしまってました...
旧家ってすごいですね...
でもって、70年代のことと知りながら、ついつい自分の高校生時代と置き換えて読んでしまってました。
その時代のお年寄りって江戸時代の事直接知る事が出来たんですね...
私の知ってるおじいさんも、隠れキリシタンの家系の出の人がいます。
その人は長崎で、もちろん旧家の出です。
場所は違いますが、そのおじいさんから聞いた悲惨な弾圧を思い出しました...
よく小説とかに出てくるのなんて比じゃないんです。
東北の隠れの人が多かったのは知りませんでした。
勉強になりました。
井上君すごいですねぇ~
僕の知り合いの井上なんて
普通電車より急行電車の料金の方が高いと思ってる奴なんで
ぼくちゅう読ませて見習わせたいです^^;
今までにはない雰囲気ですね。ここだけ見たら完全な推理ものですよ。歴史が出てきたり幅が広いですね、ぼくちゅう。
西条君たちがやってる本で気持ち悪い寄生虫を探すってやつ、昔やったことあるなぁとふと思い出してしまった今日この頃。
おぉ!!
なんだか、光が見えたぞ!!
ワクワクしますねー。
ロザリオからこういう広がりを見せるのかぁ。
ますます楽しみです。
家訓…重いですね。
そんなに守らなくてはならない事なのかなぁ…?
まぁ、仕事で疲れて帰ってみれば・・
なんですかぁ!!天草四郎の時代に生まれていた、とは・・
でも、近いところありますよ。ウチのダンナは天草の生まれで、父親のお墓があります。ダンナが子供の頃父が亡くなり母方の広島に移りました。これまで二度ほどお墓参りに行きましたが、天草は独特なんですよ!キリシタンの名残のようなものをいっぱい感じました。
墓石に刻まれる文字は金色です。当地においてはフツウでしょうが、初めて見るものには驚きでした。
故に「天草四郎」は親戚?です。
>ほい!東京帰りで、コメ返しはじめます~
いんやぁ~。やっぱ東京ンひとは、ぜんぜんちがうだよ。
>レインビーさん
>東北地方には多く存在してたみたいですね、隠れキリシタン。
はい。めちゃくちゃ多いですね。かばった大名や庄屋も稀に存在したようです。
>私は信仰心はありませんが、誰かが信じてるものを否定する、ましてや力ずくで取り上げるなんて、本当に許せないと思う。
近年の新興宗教問題などを見ていると、一概にも言えないのかもしれませんが、その手段があまりに卑劣でしたね~。
そういう血、流れてるんだなーって。驚いたりもします。
集団って、ほんと怖いですよねぇ。
>ことがねさんのための歴史講座
>歴史は苦手です・・・
>途中からついていけれませんでした
むかしむかし、えどばくふは、キリシタンが増えたのにビビりました。
そこであのてこのてでキリシタンをとりしまりました。
いじめたり、ひであぶったりしましたが、あんまりおおいのでてをやきました。
そこで、みんなお、おてらにとうろくさせて、だれがどこにいるかはっきりさせることにしました。
でもキリシタンたちはがんばって、キリストきょうをあきらめなかったんだとさ。
わかりましたか?
>かわはぎさん そうそう
>西暦何年って言われるとすっごく昔のことに感じるけど、明治や大正はそんなに昔じゃ無いんですよね・・・。
>なんか変な感じです。
うん。すっごくヘンな感じしますよね。
江戸時代とか、自分たちには関係ないみたいに思っていますが、そうじゃないんですよね~。
>さっちゃんロマンスさん
>なぞをひも解くママチャリとグレート井上くん。まるで明智君と、金田一君のようです。
うーん。どっちが明智小五郎かはっきりしているのがつらい。
>gaugauさん
>歴史を感じますね・・・・・
人に歴史あり、時には聞きたくない事も有りますね
ほんとにねー。
こんなことでもないと、突然、自分は昭和か平成に存在してるように思うのですが、実は違うわけなんですよねー。
教科書の中のことが現実にあったって把握するのは、けっこう驚きます。戦争もそうですけどね。
>みけさん
>おぉ。。どんどん深くなっていきますねぇ。。
>読んでるからわかるけど、これを導いた井上君はすごいっ!
>たぶん私は西条くん孝昭くんコンビ派ですねw
え!いやらしい単語探すんですか!?
>ブロンズさん
>ぼくちゅう、まさか隠れキリシタンまで出てくるとは思いませんでした。
でしょ~。
いっつも大笑いばかりでは飽きるので。
たまにはいいっしょ?
>お。ガンさん
本日はありがとうございました~
>すげ~謎解き!
>まるで小説みたいですね!?って小説か。
うん。小説・・・。
いままで知らなかったわけ?
うわぁ~~~!
遅刻して今頃読んでますが、、、、
30分後からリロードかけまくりそうな自分がここにいます。
は、早く続きが読みたい。
P.S. 昨日のコメント返しへの返信ですが、カトリックでなくプロテスタントです。
>里海さん
>私だとおじいちゃんのおじいさんのお父さんぐらいはちょんまげだったのですかね。
>わー不思議!
>嫌いな歴史もそう考えると面白い…かもですね。
はい。書いてる通り、僕も嫌いでしたね~。
そんな昔の年号覚えて、なんの足しになる?って思ってました。
でも、そういうのがあって、自分が今ここにいるって考えると、それなりですね~。
>みゃあさん
>キリシタン弾圧に関係アリかな?と思ってましたが、やっぱり・・・
はいはい~。予想当たるとうれしくないですか?
>きゃたさん よかったね
>去年のいまごろ習ってた単語がずらりでした・・・これだから詰め込み教育は・・・笑
いい復習になったでしょ?
教科書にはない単語もひとつふたつあるはずですね。
>茶帯くん
>僕も無宗教ですけど、やっぱり人間いざというときなにかに頼りたくなりますもんね
うん。僕もいままで何度「神様!」って思ったかわかりませんが、はたしてなんの神様に祈ってたんだか・・・。
アース様?って知らネェか。
>eikoさん
>その時代のお年寄りって江戸時代の事直接知る事が出来たんですね...
そうなんですよ~。驚きですよねぇ。
>私の知ってるおじいさんも、隠れキリシタンの家系の出の人がいます。
>その人は長崎で、もちろん旧家の出です。
>場所は違いますが、そのおじいさんから聞いた悲惨な弾圧を思い出しました...
>よく小説とかに出てくるのなんて比じゃないんです。
はい。長崎は本場でしたので、ほんっと口にするのもはばかられるほど悲惨だったようですね。
よく人間がこんなこと思いつくな、ってほど。
火あぶりで、口から煙が出ながら、まだ生きてるってのを読んだときは、言葉になりませんでしたよ。
>メガネさん いやいやいや
>僕の知り合いの井上なんて
>普通電車より急行電車の料金の方が高いと思ってる奴なんで
>ぼくちゅう読ませて見習わせたいです^^;
井上。芸名ですので。
井上同士だから、頭いいって限んないと思いますよ?
無茶言わんでください(笑)。
>レトルトさん
>今までにはない雰囲気ですね。ここだけ見たら完全な推理ものですよ。歴史が出てきたり幅が広いですね、ぼくちゅう。
はい~。広いです。
これが読者さんを減らすときもありますが。
>るりさん
>ロザリオからこういう広がりを見せるのかぁ。
はい。時空を遡ります。
>あおさん 小ネタバレあり
>家訓…重いですね。
>そんなに守らなくてはならない事なのかなぁ…?
年代が古いほど、ですね。
>じゃこさん やはり
>故に「天草四郎」は親戚?です。
天草四郎の肖像画にじゃこさんの家族、いっしょに描かれてたような記憶があります。どうりで。
>テラsanさん
あ。プロテスタントでしたか。
失礼おば。牧師派ですね?
>30分後からリロードかけまくりそうな自分がここにいます。
は、早く続きが読みたい。
今コメ返ししてるくらいですから。
アップする時間は想像を絶しますね。
新興宗教は、宗教じゃないと思ってます、私。
あれは信仰してるというより、(語弊があるかもしれませんが)カモになってる気がします。
ある意味純粋なんでしょうけど…
今年107歳かぁ~(^^ゞ
子供の頃に、「君が代」を 唄ってくれたけど
涙流してました・・・・
ばあちゃんの歴史の中に 少しだけ関われたのは 自慢です
信仰心のある人って、私(無神論者)には、
精神的に限れば、幸せそうに見えます。
それが、好いか、悪いかは別問題ですが。
アース様
当然知っています。
あの笛ほしかったな~。
隠れキリシタン???
キリストを信仰するのは、何も悪く無かったと思うのは、私が宗教に関心が薄いからでしょうかぁ?
日本の遠く無い昔に起こった出来事でも、今の私達の生活には、「あっ!」と、思わされるような関係性があるんですネ。
そう言えばこのお話は、約30年前が設定でしたネ。 グレート井上君もっとお話きかせてぇ・・・。
確かにわかりやすく説明してもらうと歴史も身近に感じます。
そう遠い過去ではなかったんですよね。
寄生虫の本は探してみた事あります。
怖いもの見たさもあるのですが、当時は若かったからできたのかなー?
キリシタンへの弾圧を詳しく知ったのはゲームソフトからでした。
学校の授業は全く記憶にないんですよ~!
井上君にばか…って言われてショックを受けるママチャリが笑えるwww
西条君に言われてもノーダメージで切り返すのにw
それにしても、無邪気に騒ぐ西条君&孝昭君を叱るママチャリは保父さんみたいでした。
自分の身の周りの現実について推理するのが本当に本格的な推理ですね。
凄いです!!
西条さん&孝昭さんは遊びの天才だ!素晴らしい!と思うけど
何をしに来たんだろう?とも思う(笑)